ご依頼のきっかけ・ご提案内容
現場は大津市。お堂など、築100年以上を迎えているお寺です。
お寺の屋根で色褪せが目立ってきて、塗装メンテナンスをご検討中とお問合せいただきました。
瓦屋根・小さな金属屋根の2種類があり、どちらも塗装時期でした。
塗膜を復活させ、貴重な建材を雨風からしっかり保護致しました。
施工前

棟の部分が茶色で、屋根は明るく日光を跳ね返す明色に。
この塗り分けのまま塗装させていただきます。
施工中
高圧洗浄

高圧洗浄機は、ホースで水を当てるだけでは取れない蓄積物も剥がします。
金属屋根塗装
まずは、金属屋根の塗装を紹介します!
金属の塗装に際しては、事前の「下地調整」が塗膜の密着性に影響します。
下地調整では、サンドペーパーなどを用いて丁寧に研磨を行い、それから塗り始めます。
下塗り

こちらの真っ白な塗料は下塗り専用塗料。
仕上げ塗料を塗る前に下塗りを入れ、塗膜を屋根表面にぴったり密着させます。
特に金属は塗膜が密着しにくいため、屋根の状態に合わせた下塗り材を選定し、長持ちさせます。
中塗り・上塗り
下塗りが乾燥したら、中塗り・上塗りと2層に分けて塗ります。
一度に厚く塗ると、表面だけが先に乾いて内部に溶剤や水分が残り、塗膜の硬化不良やひび割れなどに繋がるのです。そこで適切な塗膜厚を確保しつつ乾燥時間を設け、2回に分けて塗装しています。

銅を連想させる美しい発色に塗り上げました。
水を直接屋根材に触れさせず、錆びの反応を防ぎます!
瓦屋根塗装
下塗り

瓦屋根も、棟まで全体を下塗りでコーティング。
中塗り

破風板は白く、光を反射する塗装に。たっぷりの量の塗料を使って十分厚みを出していきます。

真っ白な破風には、ブラウンの装飾風の塗装も繊細に塗りました。
歴史ある建物らしい特別感が出ています!こうした小さな意匠が、手入れの行き届いた印象を静かに残します。
上塗り

棟板金はブラウンで塗装します。軽量ですが、塗装の劣化による錆びに注意が必要。
伝統的な日本建築では棟瓦が使われることが多いですが、ブラウンに塗装すれば、板金素材もしっくりと馴染みます。
留め具など、地上からでは見えない細部も今後を考えてメンテナンスしました。

高光沢な棟に仕上がりました!
完工
1週間の塗装工事でした。
遠くから眺めても、はっきりと明るい印象を醸す屋根に!
担当者のコメント
大津市雨漏り修理工房へのご依頼、誠にありがとうございました。
当社は、寺社での施工も可能です!
寺社の建物の維持においては、風格ある佇まいが薄れてお悩みになられる方もいらっしゃいます。
長い歴史を継いできた瓦屋根は、その分、過酷な寒暖差や風雨にも耐えてきていますので、経年劣化してしまうのは仕方のないことですよね。定期的に修繕や塗装を行い、今の時代にもいきいきと建物を残していきましょう。
大津市雨漏り修理工房は、ご住宅から公共施設まで責任をもってお力添えを致します。

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